GIL SCOTT-HERON AND BRIAN JACKSON
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IT'S YOUR WORLD |
2000/米TVT/TVT 4370-2/CD (ORIGINAL RELEASED : 1976) |
![](gilscottheron.gif) |
ソウル? ジャズファンク? それともニューソウル?
と、非常にジャンル分けがしづらいアーティストですがめでたくここに掲載。本作は4曲のスタジオ新作を含むライブ盤。発売当時はアナログ2枚組という意欲的な作品。なんといっても表題曲の「It's
Your World」が文句無しに最高。74年の『Winter
In America』収録のクラブ・クラッシックの「The
Bottle」のライブバージョンも必聴。フルートがいい味出してる「17th
Street」もカッコいい、というか全曲カッコいいです。 |
HARLEM RIVER DRIVE / HARLEM RIVER DRIVE |
1997/東芝EMI/TOCP-50151/CD (ORIGINAL RELEASED : 1971) |
![](harlemriverdrive.gif) |
ラテンフレイヴァー溢れるレアグループ屈指の名盤と名高い作品。Eddie
PalmieriとJimmy Normanを中心にセッションミュージシャンが集って作り上げた作品のようですが、やっつけ仕事的な印象は全く無く最高にカッコいいアルバム。Burnard
Purdyの参加もその筋の人にはポイントが高い。ゆったりとした心地よいラテングルーヴの中に存在するクールネスと緊張感。8分半に及ぶ「Idle
Hands」も良いけどラストのラテンファンク「Seeds
Of Life」が最高にカッコイイ。 |
HEARTS OF STONE / STOP THE WORLD |
2002/CELESTE/CMYK-6178/CD (ORIGINAL RELEASED : 1970) |
![](heartsofstone.gif) |
Motown傘下のV.I.P.よりリリースされたコーラスグループのレアなアルバムの世界初のCD再発。フリーソウル方面からの再評価で再発に至った訳ですが、極上のメロウ・グルーヴ。オープニングの「It's
A Lonesome Road」がまずいきなりのハイライト。Spinnersの「It's
A Shame」を彷彿とさせるメロウ・ダンサー。また、Johnny
Bristol作の「What Does It Take」のカバーも掛け値なしに必聴。ラストを飾るバラード「One
Day」も上出来。メロウかつスウィートな1枚。 |
THE INCREDIBLE BONGO BAND / BONGO ROCK.
THE STORY OF THE INCREDIBLE BONGO
BAND |
2001/英STRUT/STRUTCD017/CD (ORIGINAL RELEASED : 1972/1974) |
![](bongoband.gif) |
ヒップホップ好きな人なら誰もが知ってるという「Apache」で知られるインスト・グループの2枚のアルバムの2in1CD。ブレイクビーツの原点ここにありといった感じ。ボンゴの単調なリズムが気付けばブレイクビーツに聴こえてくるから不思議なものです。その「Apache」は当然のこと、1stの方はファンク・アルバムとしても素晴らしい出来。2ndの方はよりロック色が増すのですが、こちらも侮れない内容。タイトルがズバリの「Bongo
Rock '73」もハッピーチューンで必聴のこと。 |
IVAN "BOOGALOO JOE" JONES /
SNAKE RHYTHM
ROCK/BLACK
WHIP |
1992/英BGP/CDBGPD 043/CD (ORIGINAL RELEASED : 1972/73) |
![](boogaloojones.gif) |
Prestigeの中でもジャズファンクのド定番ととして有名なBoogaloo
Jonesの2枚のアルバムをカップリングしたお得なCD。ジャンルの壁を軽く跳び越したミクスチャー感、そして何よりもグルーヴ感、最高という言葉に尽きます。前者の方は割とオーソドックスな印象を受けますが、後者の『Black
Whip』の方は凄いの何の。「Freak Off」は超弩級のファンキーチューンで必聴の事。全ての楽器が一体となったハイテンションなサウンドに圧倒されます。ギタープレイも絶妙っス。 |
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