THE EASTBEATS / THE DEFINITIVE ANTHOLOGY
1996/独REPERTOIRE/REP 4505/2CD
AC/DCのAngas Youngの兄George Youngが在籍したという肩書きはもはや必要ないでしょうが、オーストラリアの国民的グループでアルバムも数多く残しています。「Friday On My Mind」の一発ヒットで、なんていい加減なコメントで片付けられたりもしてますが、音楽的にも非常に優れたグループなので未聴の方は一度耳にすることをお勧めします。これは最強の56曲入りベスト盤。Steve Mariottがバックで熱いシャウトをきめる「Good Times」も最高にカッコイイ。

THE TWILIGHTS / THE WAY THEY PLAYED
1989/豪RAVEN/RVCD-03/CD
オーストラリアのポップグループの編集盤。イギリス録音の作品もあり、彼らは非常にUK寄りのビートポップスを聴かせてくれます。軽いテンポに爽やかなコーラスワーク、ちょっぴり切なくなる泣きのメロディと、三拍子揃っていて個人的にお勧めのグループ。Small Facesの「Sorry She's Mine」とかではファズを利かせてガレージィな一面も見せてくれます。後期の「Time & Motion Study Man」とかはちょっぴりポップサイケ入ってます。UKモノと平行して聴きたい1枚。