MARVA WHITNEY / LIVE AND LONDON AT THE APOLLO |
2001/米POLYDOR/PD 1079/LP (ORIGINAL RELEASED : 1970) |
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Marva Whitneyのレアなライブ盤の再発盤。J.B.ファミリーの中でも最高に好きなシンガーのライブだけに胸が躍らされます。「Things
Got To Get Better」はバックの演奏も完ぺきな超ド級のファンク・ナンバー。「Foolish
Fool」の様なスローでもパワフルにシャウトしまくりでカッコいいです。彼女んの代表曲「It's
My Thing」も完璧なファンク。J.B.も参加してる「You
Got To Have A Job」もヤバイ事なってます。二人の掛け合いながら盛り上がっていく様が素晴らしい。 |
V.A. / JAMES BROWN'S FUNKY PEOPLE (PART 3) |
2000/米POLYDOR/012 157 745-2/CD |
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タイトル通りPeopleでの音源を集めた編集盤。第1集と2集は定番曲が収められており、入門編にはもってこいですが、掘り下げようとする人には重要度は低いので割愛。この第3集は未発表曲を含み、ほとんどの曲が初CD化という驚異の内容なので見逃せません。J.B.'sの「Blow
Your Head」のundubbedバージョンは脳天直撃のクールな激ファンク。A.A.B.B.はドラマチック・ファンクでカッコいい。People所属のマイナーなアーティストが入っていて貴重かつ興味深い1枚。 |
V.A. / JAMES BROWN'S ORIGINAL FUNKY DIVAS |
1998/米POLYDOR/31453 7709-2/2CD |
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J.B.のライブショーには女性ボーカリストが常にフィーチャーされていましたが、これはそんな歴代の女性シンガー達の音源を集めた良編集盤。ディスク1が60年代のでディスク2が70年代のを収録しています。60年代の方はしっかりとマナー通りの楽曲ながらも、どことなくファンキー。70年代の方は言うに及ばずファンキー・ワールド炸裂でカッコいいです。やっぱりMarva
Whitney、Vicki Anderson、Lyn Collinsはピカイチ。これだけ密度の濃いコンピも珍しい。必聴盤。 |
V.A. / GIMME YOUR HAND J-B ! |
1995/P-VINE/PCD-1363/CD |
![](gimmeyourhand.gif) |
People関連の作品を集めた編集盤。J.Bの幼馴染みのLee
Austinは渋めのファンクを聴かせてくれます。Lyn
Collinsは言うに及ばずパワフルでカッコいいです。本作の目玉Sly,Slick
& Wickedはファンクからは一息つけて極上のスウィート・ソウルで快楽の世界へ連れて行ってくれます。ベテラン・シンガーHank
BallardもJ.Bが料理すればここまでファンキーに。Shirley
Jean & The Relationsはゴスペル仕込みのディープ・ファンク。と、内容濃いのでお薦めです。 |
J.B.'S / FOOD FOR FUNK |
1995/P-VINE/P-CD-1362/CD |
![](foodforfunk.gif) |
CDはJ.B.'s名義となっていますが、実際にはPeopleのシングル音源を集めた編集盤。J.B.'sの『Hustle
With Speed』に収録されなかった「All
Aboad
The Funky Soul Train」は本CDに収録。Flamesの2曲は資料的にも貴重。定番「Watermelon
Man」もJ.B.'sがカバーするとこうも変わるものか、と驚き。Peopleの中では珍しく甘茶系のSweet
CharlesもバックのJ.B.'sの押さえた演奏が光る。色々詰め込んでおり、まとまりには欠けるのでやや上級者向きかな。 |