LLOYD PRICE / LLYD PRICE |
1993/P-VINE/PCD-1912/CD |
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わずか17才にして名曲「Lawdy Miss Clawdy」を大ヒットを飛ばしたLloyd
PriceがSpecialtyに残したアルバムにシングル曲等を追加した編集盤。ニューオリンズの重鎮Dave
Bartholomewバンドをバックに従えて録音された作品群は完璧なニューオリンズクラシック。ニューオリンズサウンドの特徴でもある転がるピアノがなんとも最高。その後ABC
Paramountに移籍してからもヒットを放っていきますが、なんといってもこの時代が1番でしょう。 |
HUEY 'PIANO' SMITH & HIS CLOWNS/
ROCKIN' PNEUMONIA AND THE BOOGIE WOOGIE
FLU |
1993/P-VINE/PCD-2427/CD |
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ニューオリンズでノベルティな部分、つまり陽気なサウンドを聴かせてくれるのがこのHuey
Pmith率いるClowns。これは全盛期にAceに残した作品の編集盤で、メンバーが出入りしていたのでボーカルも曲によって違ったりしますが、散漫な感じは受けないので大丈夫。特にCD後半は楽しげなノベルティナンバーのオンパレードで、これさえあればダンスパーティも開けます。なかでも「Don't
You Just Know It」がDr.Feelgoodのカバーで有名か。 |
HUEY 'PIANO' SMITH & HIS CLOWNS / POP-EYE |
1993/P-VINE/PCD-2475/CD |
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黄金のAce期ベスト第2段。55年から64年に渡っての作品を集めた編集盤で、1集に匹敵する内容の濃さです。個人的にはこちらの方が好きです。こちらの方がニューオリンズ特有のガンボ(ゴッタ煮)感覚が味わえると思います。「Pop-Eye」は陽気な口笛が入るミドルテンポの素敵なダンスナンバー。「Suzie
Q」もバックの演奏が素晴らしいリズム・ナンバーと、Huey
Smithの作品は聴いていてウキウキして来る曲ばかりですね。 |
SHIRLEY AND LEE / SHIRLEY AND LEE |
1990/米EMI/CDP-7-92775-2/CD |
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これはニューオリンズの重鎮Dave Bartholomewプロデュースによる男女デュオのAladdin時代のベスト盤。もちろん録音は全てニューオリンズで行われています。これぞニューオリンズサウンドといわんばかりの弾むような「Keep
On」や「Let The Good Times Roll」あたり最高です。まあバックの演奏をDave
Bartholomewバンドが支えてるんで当然といえば当然ですけどね。「Everybody's
Rockin'」の様なロックンロール・ナンバーも良いです。 |