JACKSON FIVE / SOULSATION! |
1995/米MOTOWN/530 489-2/4CD |
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私これしか持ってないんでいきなりボックスでのレビューになってしまいますが、ご了承ください。これはMichael、Jermaineのソロ曲も収録した好編集。Disc4は17曲まるまる未発表曲で、ブックレットも写真満載でよほどのファンで無い限り、これさえあれば十分でしょう。いまさら言うまでもないとは思いますが、「I
Want You Back」「ABC」等のファンキーなダンスナンバーは決して色褪せることないダンス・クラッシック。まだ未体験の人は必聴ですよ。バラード「I'll
Be There」あたりもなんとも素晴らしいの一言に尽きます。この頃のMichaelはほんとに歌上手かったです。ん、今は?まあ、それはさておき興味深いのが未発表曲。「You
Ain't Giving Me What I Want」を聴いてビックリ。「I
Want You Back」と「ABC」の原曲でした。元々一つの曲だったのね。 |
JR.WALKER & THE ALL ATARS
/ THE ULTIMATE
COLLECTION |
1998/ポリドール/POCT-1602/CD |
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Motownのアーティストの中では、1番Motownらしからぬアーティスト。極上のサックスマンJr.Walker率いるこのグループが創り出すサウンドは骨太のサックスブロウが最高にカッコいいファンキーチューンの数々。あなたも「Shotgun」「Road
Runner」あたりの代表曲を聴けば、何も言わなくても全ては分かるはず。そう、カッコいいサウンドに言葉なんて要らないのです。ただリズムに合わせて腰を動かせばよいのさ!こりゃマスト。 |
MARTHA REEVES & THE VANDELLAS
/ LIVE WIRE! THE
SINGLES 1962-1972 |
1993/米MOTOWN/37463-6313-2/2CD |
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Motownの快進撃はこのVandellasの63年にリリースされたシングル「Heatwave」から始まりました。パワフルなドラミングにMotown特有の強烈なバックビート。「Dancing
In The Street」と並んでダンサブルな名曲中の名曲。マイ・フェイバリットはこれまた強烈なノーザンナンバー「In
My Lonely Room」です。曲、リズム、コーラスの全てが理想的かつ奇跡的なノーザンナンバー。この素晴らしい2枚組も残念ながら廃盤。現在は1枚ものベストのみが生きてるのかな。 |
THE MARVELETTES / PLEASE Mr. POSTMAN |
1997/ポリドール/POCT-9041/CD (ORIGINAL RELEASED : 1961) |
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Beatlesのカバーによって表題曲は誰もが知ることになったでしょうが、このアルバムはまだMotownサウンドが確立される前の作品。完成度的には粗いんですけど、そこがまた気に入ってます。チープなオルガンがガンガンに鳴ってたりして、本作を聴いたこと無い人はびっくりするかもね。私も聴いて度肝抜かれた一人です。これ買ってからベスト盤以外にもオリジナルアルバムをチェックするようになりました。初期Motownの秀作です。 |
MARVIN GAYE / ANTHOLOGY |
1989/BMGビクター/B18D-61025〜6/2CD |
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なにかと『What's Going On』以前は無視されがちですが、初期もいいですよ。Martha
Reevesをコーラスに従えた迫力満点な火の玉ソウル「Stubborn
Kind Of Fellow」に始まり、ノーザンソウルの貴公子と呼ばれてた頃の「Ain't
That Peculiar」「Hitchhike」等のノーザン諸作品もカッコいいです。ルックスに恵まれてたからか、デュエット作品が多いのも特徴か。まあ、勿論ニューソウル作品群も素晴らしいですが。個人的には初期作品を推します。 |
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