LEE DORSEY / RIDE YOUR PONY
2000/米SUNDAZED/SC 11086/CD (ORIGINAL RELEASED : 1966)
これはAllen ToussaintプロデュースによるAmy移籍後のアルバムをボーナストラックを追加してCD再発したもの。最初に言っておきますが、これは買いです。ファンキー・ニューオリンズ・クラッシック「Ride Your Yony」、「Get Out Of My Life,Woman」を筆頭に、「Work,Work,Work」他重要作が盛りだくさん。ボーナストラックも11曲というボリュームもさることながら、各曲の内容も素晴らしい。Sundazedレーベルよ、よくやってくれた!

LEE DORSEY / THE NEW LEE DORSEY
2000/米SUNDAZED/SC 11087/CD (ORIGINAL RELEASED : 1966)
上記のCDと同時に再発されたAmyでのアルバム。勿論こちらもボーナストラック付きで未発表曲2曲を含む12曲とたっぷり追加。このとき既にMetersがバックを担当した曲も何曲か入ってるみたいです。有名曲は全作の方がいっぱい入ってましたが、こちらも内容は負けず劣らず素晴らしい内容なのでご安心を。どの曲も好きなんですけど、個人的には「Don't You Ever(Leave Me)」がニューオリンズ版ノーザンソウルといった感じで特に気に入ってます。

LEE DORSEY / YES WE CAN...AND THEN SOME
1993/米POLYDOR/314 517 865-2/CD (ORIGINAL RELEASED : 1970)
Polydorに移籍して発表されたアルバムにシングル曲と未発表曲を追加したCD。本作でバックを担当してるのはファンキー・グループMetersで、Allen Toussaintプロデュースによる彼の作品の中でも極上のファンキーアルバムに仕上がっていて最高です。図太いグルーヴを紡ぎ出すベースに、絶妙のリズムを叩き出すドラムと、ニューオリンズ・ファンクの中でも屈指の名盤でしょう。彼自身のボーカルスタイルにも幅が出て、全体的に完成度の高い1枚。
                       
LEE DORSEY / WHEELIN' AND DEALIN'
                 THE DIFINITIVE COLLECTION
1997/米ARISTA/07822-18980-2/CD
どれから手をつけようか迷った人に、まずお薦めなのがこのベスト盤。これはAmy時代のシングルを中心に組んであるんですけど、Amy以前のFuryでの大ヒット曲「Ya Ya」と「Do-Re-Mi」の2曲も収録してる好編集。「Ya Ya」は多くのアーティストに愛された人気曲。「Do-Re-Mi」はMillieとかも演ってるけど、オリジナルはこの人なのでしょうか?唯一このCDはクレジットが記載されてないので、ある意味不便です。まあ、普通の人は気にならないでしょうけどね。