V.A. / LAFAYETTE SOUL SHOW
1993/英KENT/CDKEND 101/CD
Louisiana州Lafayetteを本拠地とするLa Louisianaレーベルの音源を集めたコンピ。Louisianaというところは独特のカラーがあり、サウンドにもそれは反映されてます。アーリーソウル的なものからファンキーなものまでサウンドは多彩。Lil Bob&The Lollipopsは心地よいホーンを交えたファンキーなダンスナンバーを聴かせてくれます。Lynn Augustによる「Little Red Rooster」のカバーは斬新なアレンジでカッコいいです。どこかゆるいノリが最高ですね。

V.A. / A CARNIVAL OF SOUL:WISHES VOLUME 1
1994/英KENT/CDKEND 108/CD
CarnivalというのはJoe Evansが60年代初めに設立したレーベルでそのCarnivalの音源を集めたのがこのCD。第3集まで出てます。Manhattansというグループがこの中では1番成功してるみたいですが、私は単体CDでは持ってないです。内容はありがちなノーザンではなく、ミディアムテンポとアップテンポのナンバーがバランスよく入っていて素晴らしい内容になってます。中でも「I Wanna Be」は一聴の価値ありの名曲。

V.A. / DEEP IN THE PHILLY GROOVE
1994/英KENT/CDKEND 115/CD
これはPhilly Grooveというレーベル名が示す通りPhilly Soulのレーベルの音源を集めた編集盤。しょっぱなDelfonicsでウットリさせられたかと思いきや、Couple De Villesみたいなファンキーなのも入ってるし結構楽しめるかな。とはいってもスウィート系の曲が多いので、マッタリしたい人向けですかね。楽曲がややワンパターンだが、First Choiceはファンキー・グルーヴで結構好き。Philly特有の心地よさはまた別格だと思う今日この頃。
                       
V.A. / SERIOUS SHADES OF SOUL
1995/英KENT/CDKEND 119/CD
これはウエスト・コーストのModern/Kentレーベルの音源を集めたコンピ。このCD出してるKentってのはこのレーベルから名前取ったんだと予想されます。で、このModern/Kentってのがまたノーザンの宝庫でして、ブルージィなのあり、ポップなのありと幅広いです。Jimmy Holidayの「I've Been Done Wrong」やJohnny Copeland「I Was Born To Love You」他、理想のノーザンナンバーを多数収録。あのZ.Z.Hillもノーザン演ってるんだから聴くしかない。
                       
V.A. / SWAN'S SOUL SIDES 'DANCE THE PHILLY'
1996/英KENT/CDKEND 120/CD
ノーザン好きな人には(多分)お馴染みのSwan Recordsの音源を集めたコンピ。勿論良くないのも入ってますけど、全体的に粒揃いだと思います。まんまMotownのNaomi Wilson「Gotta Find A Way」やLadybirdsの「Handsame Boy」とかたっぷりと踊ってください。持ってないけど、GoulmineでもSwanのコンピが出てたかな。Philadelphiaのノーザン・シーンが詰まってます。