THE WHO / MY GENERATION (DELUXE EDITION)
2002/ユニバーサル/UICY-7120-1/2CD (ORIGINAL RELEASED : 1965)
ジャケも含めてModsのバイブルとしてもあまりにも有名すぎる1stがついにUKジャケで再発!! しかも2枚組全30曲のデラックス・エディション仕様で。オリジナルはモノラルでしたが、今回はステレオ・ミックスでの再発、といっても擬似ステレオみたいな感じですけど。今まで色んなコンピに分散してた初期シングルのB面曲や未発表バージョンに加え、ついに日の目を見た本来の「Instant Party」も収録と、至れり尽せりな内容になってます。何が何でも手に入れましょう。

THE WHO / THE WHO SINGS MY GENERATION
199?/米MCA/MCAD-31330/CD (ORIGINAL RELEASED : 1966)
こちらは今まで正式な形で唯一入手できたアメリカ仕様の1st再発。ジャケの写真も不鮮明だし、音悪いしで不評でしたね。英盤とは収録曲が若干異なっています。英盤と他に違う点は「The Kids Are Alright」がキース・ムーンのカッコいいドラム・ソロが何故か編集でカットされたバージョンに差し替えられている点。「The Ox」で聴けるKeith Moonのドラミングは神業的です。純粋な意味でのモッズ作品はこれ1枚だけ。いまさらこのCD買う必要性は特に無いです。

THE WHO / A QUICK ONE
1995/ポリドール/POCP-7064/CD (ORIGINAL RELEASED : 1966)
ジャケがポップ・アートしてる2nd。全編を通してドラムとギターの音がかっこいい。1曲目からドライブ感のある「Run Run Run」で始まる。モータウンクラッシックの「Heatwave」もやってるが、なんといってもオリジナルの「So Sad About Us」が素晴らしい。Keith MoonのパワフルなドラミングとPete Townshendのかき鳴らすコードがカッコいい最高のナンバー。現在ボーナストラックが10曲入ったお得な形で入手できます。

THE WHO / MY GENERATION-THE BEST OF THE WHO
1998/ポリドール/POCP-9138/CD
彼等のベスト盤。私が好きなのは初期なんで、後半はあまり聞きません(ファンの方ごめんなさい)。「Substitute」「I'm A Boy」「Happy Jack」他、初期シングルは名曲ばかりです。なかでも「Pictures Of Lily」は曲の展開が好きです。ギャラの全てが洋服代とステージで破壊した機材の費用ですっ飛んでたという最高にトガっていた初期のThe Whoが私は好きです。

THE WHO / WHO'S MISSING
199?/米MCA/MCAD-31221/CD (ORIGINAL RELEASED : 1985)
米国主導でMCAが編集したB面、レア曲集。1曲目のJ.Bナンバー「Shout And Shimmy」からして最高の一言。ドラムの叩き方一つでソウルをロックナンバーに変えてしまうなんて凄いの一言。ド定番「Leaving Here」もカバーしているがBirdsの爆音カバーヴァージョンには遥か及ばない。個人的には大好きな「I'm A Boy」の別ヴァージョンが入ってて嬉しかったです。ポップアートしてるジャケもカッコいいし、まさにMaximum R&B !! 初期が好きなら必聴の編集盤。

THE WHO / TWO'S MISSING
199?/米MCA/MCAD-31222/CD (ORIGINAL RELEASED : 1987)
その第2弾。Rolling Stonesのカバー「Under My Thumb」「The Last Time」はさておき、「Circles」と「Heatwave」両曲の別バージョンが嬉しいところ。Martha&The Vandellasのカバー「Motoring」のドラムが暴れまくりのバージョンもいいですが、モッズの定番曲である「Daddy Rolling Stone」がオシャレに仕上がっていてカッコいいです。分散しないで初期の録音はまとめて出して欲しいなー。

THE WHO / BBC SESSIONS
2000/ポリドール/POCP-7413/CD
発売がさんざん延期になったが無事発売されたBBC音源集。これまでもブートで出回っていたが、オフィシャルのクリアな音で聴けるってのが嬉しい限り。BBCといえどもかなりパワフルな演奏を聞かせてくれる。なかでも聴き所は「Substitute」。Keith Moonのドラミングがテンション高すぎで凄い事になってます。Pete Townshendがひたすら一つのコードだけを弾いてるだけのギターソロも、またカッコいいです。待たされただけに、これにはかなりしびれたよ。

V.A. / SUBSTITUTE THE SONGS OF THE WHO
2001/ビクター/VICP-61432/CD
超豪華メンバーによるThe Whoのトリビュート盤。Paul Weller、Ocean Colour Sceneらの常連組からPearl Jam、Sheryl Crowら、ちょっと意外なメンバーまでThe Whoというバンドが後世に与えた影響の大きさを改めて実感する1枚。なかでもPaul Wellerによる「Circles」のカバーはJam時代ばりにガンガンギターを弾いていて必聴。

Pete Toenshend Official Web Site http://www.petetownshend.co.uk/

John Entwistle Official Web Site http://www.johnentwistle.com/

Fan Site : http://www.thewho.net/