V.A. / MOD GEAR |
1994/ビクター/VICP-5377/CD |
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VictorがPye音源をまとめたコンピ。監修は加藤ひさし&小松崎健郎です。かなりマニアックな選曲ですが、かなりよくまとまってます。珍しいとこではZeppelin参加前のJohn
Paul Jonesのソロ「Baja」やManfred Mann2代目ボーカリストMike
d'Aboが在籍したA Band Of Angelsの音源あたり。ベストトラックはストーンズのバージョンよりもかっこいいTony
Jackson With The Vibrationsの「Fortune Teller」。 |
V.A. / FIRST COOL MOD STEP〜MOD GEAR 2 |
1995/ビクター/VICP-5576/CD |
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その第2弾。タイトルが示すように本作は後にロックシーンで活躍するアーティスト達の若き日の姿を集めたCDである。KinksのRay
Davis作曲の未CD化3曲も収められている(1曲はカバー、2曲は提供曲)。お薦めはPrimitivesの「How
Do You Feel?」、David Bowie「Can't Help Thinking
About Me」。まだまだPyeにはいい音源が眠ってそうです。 |
V.A. / EXTRA MOD TRACKS〜MOD GEAR 3 |
1998/ビクター/VICP-60241/CD |
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このシリーズも第3段で最後。これが出た当時収録曲28曲中半分が世界初CD化というとんでもないCDでした。Undertakers,Alan
Bown Setはソウルフルでかっこいいです。Primitivesも相変わらずモッズビートを聴かせてくれます。個人的にはモッズの定番曲「The
In Crowd」をカバーしたFirst Gearのトラックが気に入ってます。この曲の間奏でギター弾いてるのは当時セッションマンだったJimmy
Pageです。 |
V.A. / SOUL SOURCE THE SOUL ERA Vol 1 |
1990/英SEQUEL/NEXCD 109/CD |
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これはSequelがPye音源を使ってソウル寄りのグループを集めた編集盤。これでブリティッシュ・ソウルの熱い雄叫びの数々を聴くことができます。今ではお馴染みのAlan
Bown SetやJimmy Jamesに始まり、Gene WashingtonにFoundation等有名どころから馴染みの薄いマイナーどころまで、よくまとまってると思います。この頃のSequelは今以上にセンスが良かったと思う。なにせ10年以上前のコンピでこの内容!!
今でも十分通用する選曲の素晴らしさに感服。 |
V.A. / BUTTERCUPS & RAINBOW,
THE SONG OF MACAULAY
& MACLEOD |
2001/英SANCTUARY/CMDDD 347/2CD |
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Pyeレーベルきっての名ソングライター、Tony
MacaulayとJohn Macleodによるナンバーを集めた夢の様な2枚組コンピ。際限なく続くポップ・ワールドで、僕みたいにその手のが好きな人にはヨダレもんです。Foundations、Pickettywitch、Paper
Dolls、Long John Baldry、Jefferson、これらのアーティスト名を聞いてピンときた人は何が何でも手に入れて欲しいものです。彼等の曲の特徴でもあるキャッチ−なフックをもったポップソングの数々。もうお腹一杯です。 |
V.A. / CALL ME THE SONG OF TONY HATCH |
2002/英SANCTUARY/CMDDD 536/2CD |
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好評のSong BookシリーズのTony Hatch版。Pye音源をCD2枚に全60曲収録というお腹いっぱいのボリュームでお買い得です。これだけ曲数多いと流石に中だるみもありますが、彼が手がけた代表曲が網羅されているので便利な編集盤です。英国のBurt
Bacharachと評される事が多い彼ですが、その評判に違わずゴージャスかつ洗練された楽曲の数々で全体的のレベルはかなり高水準。ガールポップやソフトロックが好きな人にとってはたまらない内容でしょう。 |