THE UNDERTAKERS / UNEARTHED
1996/英BIG BEAT/CDWIKD 163/CD
後にAppleからソロ・デビューすることになるJackie Lomaxが在籍していたビート・グループ。黒いボーカルもさることながら、メンバーにサックス奏者がいて演奏も荒々しくワイルドでカッコいいです。これは未発表曲を多く含む編集盤で、彼等がPyeに残した3枚のシングルとTony Hatchの提案でグループ名を'Takersと変えてリリースしたシングルもバッチリ収録されてます。アルバム用の音源だと思われる未発表曲も全てシングルとして出してもおかしくないクオリティ。

JACKIE LOMAX / IS THIS WHAT YOU WANT ?
1991/英EMI/CDP 7975812/CD (ORIGINAL RELEASED : 1969)
その歌声に惚れ込んだGeorge Harrisonがプロデュースまで努めたAppleからのデビューアルバムに未発表曲を含む5曲を加えての再発CD。後期Beatles的なサウンドに乗せて柔らかに歌い上げる優しさに包まれた作品に仕上がってます。Undertakers時代のようにドスの利いたボーカルスタイルではありませんが、隠れたブルーアイドソウル・シンガーの魅力を堪能できます。Johnを除くBeatlesの面子やEric ClaptonやNicky Hopkins等参加ミュージシャンも豪華。