THE SORROWS / TAKE A HEART
2000/英SEQUEL/NEECD 480/2CD
フリークビートの雄として有名なこのグループ、ハードなギターに暴れまくるドラムが最高にカッコいいモッズグループです。「Take A Heart」が特に有名ですが、他にもカッコいい曲のオンパレードなのでとにかく聴いてください。本CDはDisk1にシングルを、Disk2にPyeでのアルバム『Take A Heart』を収録した決定盤。ドタバタドラムの「You've Got What I Want」、タイトル通りのカラフルなサイケナンバー「Pink,Purple,Yello,Red」なんてサイコー!! お薦めの1枚。

THE SORROWS / OLD SONGS NEW SONGS
2003/独ROCK-IN-BEAT/RB 220/CD (ORIGINAL RELEASED : 1968)
フロントマンDon Fardonが抜けイタリアに渡った彼等がMiuraからリリースしたアルバムをRIBが胡散臭く初CD化。Pye時代の様な張り詰めた緊張感は感じられないが、フラワーな追い風に乗ってSmall Faces「Rolling Over」に加え、Traffic「Heaven Is In Your Mind」と「Mr Fantasy」なんぞをカバー。ガレージというよりかはサイケ、ギターソロはハードロック風味。今回のCD化に際してボーナストラックを追加しているのも嬉しい。名盤とまではいかないけれど好盤。

V.A. / UNTAMED & INNOCENT
1997/英SI π/CDCW 9710/CD
このコンピにはSorrowsが、ヨーロッパのテレビ番組に出演した際のライブ音源が4曲収録されてます。「You Got What I Want」、「No,No,No」、「Take A Heart」、「Let Me In」の計4曲を収録。どれも最高の一言。音質悪いですが彼等のようなB級モッズグループのライブが聴けるだけで貴重かつ幸せです。本CDからも彼らが本国イギリスよりもヨーロッパで人気があったということが伺えます。