SMALL WORLD / LOVE IS DEAD
2001/1977 RECORDS/S007/7inch (ORIGINAL RELEASED : 1982)
Ed BallとDan Treacyが関わっていたWhaamからリリースされた彼らの1st7inchシングル。リリース当時はジャケなしでしたが、新たにジャケをつけて日本オンリーで1977Recordsより正規再発されました。A面「Love Is Dead」、B面「Liberty」共に、ギターポップしている名曲です。特にメロディがいいです。いやーしかしほんとにいい曲書くなー。CDだとA面のみネオモッズコンピ「On Target」に収録されてます。

SMALL WORLD / FIRST IMPRESSIONS
2001/1977 RECORDS/S008/7inch (ORIGINAL RELEASED : 1983)
2nd7inchにしてラストシングル。こちらも1977Recordsより正規再発されました。でもって、こちらもマストな1枚。A面「First Impressions」はホーンも入ったゴキゲンなポップナンバー。B面「Stupidity Street」「Tomorrow Never Come」も両方たたみかけるようなパワーポップ・ナンバーで最高!あれっ!?結局のところ全ての曲がいいんじゃないの。売り切れ必至なのでお早めに…

SMALL WORLD / SLIGHT DETOUR
1999/英DETOUR/DRCD 019/2CD
シングル2枚で消えたこのグループですが、突如再結成して99年にアンソロジー的な意味合いで出たCD。しかも2枚組!彼らは当時2枚しかシングルを出してないので、もちろんほとんどが未発表曲ですが、これがまたいいんですよ。Whaamからリリースした1st「Love Is Dead」のデモも入ってます。それと「Purple」って曲がギターポップしてていいです。この曲は日本オンリーで片面シングルとして7inchが出ました。さらにめでたく初来日も果たしました。

SMALL WORLD / IN JAPAN 2001
2002/1977 RECORDS/A004CD/CD
奇跡奇跡の01年の来日公演を収めたライブ盤がついにCD化!! ライブも大盛況に幕を閉じたようで、内容も素晴らしいです。私みたいに参戦できなかった人はこれ聴いて満足しましょう。KinksやSmall Facesのカバーは彼らのルーツが伺えるが、彼らならではのパワフルなサウンドに仕上げている。ギターとか結構ラウドな感じなのに、どこかしらポップ。そしてどこか泣ける。「Love Is Dead」はイントロがカッコよすぎる。再度来日するもまたもや行けずじまい。無念。

SMALL WORLD / SEASIDE TOWN IN THE RAIN
2004/英DETOUR/DRCDS77/CDS
来日も果たしたモッドリバイバルの雄、Small Worldの新曲です。この他に7inchとピクチャーディスク7inchも出てるけど、CDSの方が1曲多い3曲入りです。表題曲はちょっとブリットポップを思い起こさせる様なミドルテンポのギターポップナンバー。カップリングの「Don't Make Me Feel」はたいして良くないのでコメントなし。CDSのみ収録の「Birds」は全盛期を彷彿させる泣きのメロディが良いです。けど、あの当時の奇跡の様なサウンドは薄れて普通のサウンドです。

V.A. / ON TARGET
1997/英MCI/MUSCD 038/CD
『Slight Detour』にはデモバージョンしか入ってなかったんで、「Love Is Dead」のシングルバージョンはこのコンピで聴くか、上記の再発7inchで聴いてください。この曲も名曲です。いいグループだったのに、シングル2枚しかリリースしなかったなんてもったいない。

V.A. / THE COUNTDOWN COMPILATION
1997/英CAPTAIN MOD/MODSKA CD 6/CD (ORIGINAL RELEASED : 1985)
85年頃にSmall WorldはThe Combineに発展し、その音源がこのCountdownのコンピに収録されてます。「Dreams Come True」という曲で、弾けるようなポップナンバーで、これもまた名曲です。上記のDetourから出た未発表曲集『Slight Detour』に、この曲のデモバージョンが収められてますので、そちらも合わせて聴いてみてください。しかし、彼らのポップセンスには脱帽します。

Official Web Site http://www.geocities.com/SunsetStrip/Show/7016/