THE ROCKIN' BERRIES / THEY'RE IN TOWN
1998/英SEQUEL/NEECD 299/2CD
バーミンガム出身で抜群のコーラスワークが売りのポップ・グループ。ファウルセットをとっているGeoff Turtonは後にソロに転向してJeffersonとして活躍し、ソフトロック・ファンにもお馴染みの人です。Goffin/King作の「He's In Town」はコーラス&メロディが美しすぎる。なかでも「What In The World's Come Over You」は程良いビートと美しすぎるハモリ、そしてポップな曲調と3拍子揃った名曲。とにかく爽やか。たまにはこういうのも無性に聴きたくなります。

JEFFERSON / THE COLOUR OF MY LOVE
2001/英SANCTUARY/CMRCD 268/CD
Rockin' Berriesで甘い歌声を聴かせてくれたGeoff Turtonがソロで再出発するにあたり名前を変えたのがこのJefferson。69年に発表した唯一のアルバム『The Colour Of My Love』の音源やシングル、未発表曲を含むPye時代全曲集CD。華やかなアレンジでソフトロック方面で特に評価が高いです。Pyeってことで勿論あります、Macaulay/Macleodナンバー!! 「Baby Take Me In Your Arms」がそうなんですが、キャッチーなフックを持つ極上のポップ・チューン。