PLASTIC PENNY / TWO SIDES OF A PENNY
1993/独REPERTOIRE/REP 4368-WP/CD (ORIGINAL RELEASEED : 1968)
Larry PageのPege Oneからデビューしたサイケグループ。UKサイケの中でもわりと知られたグループですね。この1stはまだサイケっていう感じではなく、オルガンを大々的にフィーチャーしたポップサウンドで、「青い影」の頃のProcom Harumの様なサウンドといえば分かりやすいか。特出した曲も特に無いので、割と平凡な1枚。Small Facesライクな「It's A Good Thing」がベストトラック。この手のグループには定番の「Strawberry Fields Forever」のカバーもあり。

PLASTIC PENNY / CURRENCY
1993/独REPERTOIRE/REP 4369-WP/CD (ORIGINAL RELEASEED : 1969)
プログレ色が増した69年リリースの2ndに2曲追加した再発CD。一部ではサイケの名盤と名高いらしいですが、個人的にはそこまでグッとこなかったんです。中途半端にハードな「Hound Dog」のカバーや、長いだけの「McArthur Park」みたいなのは僕の好みではない。個人的には「Currency」や「Sour Suite」みたいな方が好きですね。まあ、偶然にも両方共にインスト曲ですけどね。「Give Me Money」は曲は割といいけど、サビがちょっとインパクトに欠ける。