MERTON PARKAS / FACE IN THE CROWD
1988/英BEGGARS BANQUET/BBL 11CD/CD (ORIGINAL RELEASED : 1979)
Beggars Banquetから発売されたデビュー作にして唯一のアルバム。Style Council時代のPaul Wellerの相棒Mick Talbotが在籍していた事でも有名なネオモッズの代表的なバンドです。Brightonの浜辺で撮られたいかにもなジャケの本作ですが、R&Bをポップに解釈したサウンドでなかなかの好盤です。Miraclesの「Tears Of A Clown」、Monkees「Steppin' Stone」のカバーもいい出来です。

MERTON PARKAS / The Complete Mod Collection
1997/英ANAGRAM/CDMGRAM 111/CD
Anagramより出た全曲集。もちろん上記のアルバムの音源も全て入ってます。ジャケと曲順が異なる国内盤が『Gi's It』ってタイトルで出てました(もう廃盤かも?)。ジャケがポップアートしててカッコいいので、これから買おうという方にはそちらを薦めます。「The Man With The Disguise」なんて弾けまくったPop‐R&Bナンバーでカッコいいです。このグループもカッコいいので必聴です。

V.A. / Mods Mayday 2
1996/英RECEIVER/RRCD 228/CD
本作はモッズリバイバルの風が吹き荒れる79年にロンドンのBridgeHouseで行われた伝説的なイベントを収録した『Mods Mayday'79』の続編。本作にはMerton Parkasの演奏が7曲収められてます。なかでも「Tell Me What I Say」は、曲の途中でいきなり「David Watts」のリフを弾き出してめちゃくちゃカッコいいです。何かが始まる、そんな瞬間をパックした本作を聴いて、当時の熱気に触れてください。