MARY HOPKIN / POST CARD
1991/英EMI/CDP 7975782/CD (ORIGINAL RELEASED : 1969)
Paul McCartneyプロデュースによるAppleの歌姫Mary Hopkin嬢の大ヒット曲「Those Were The Days」を含む1stアルバムに、ボーナストラックを3曲追加した再発CD。英国フォークの聖地Walesでは元々フォークシンガーとして活動していたので下地もバッチリです。Donovanナンバー「Happiness Runs」も雰囲気満点のソフトフォークだし、極上のポップナンバー「Honeymoon Song」も聴く者を癒してくれます。Walesの幼き妖精が奏でる幻想的なフォーキーポップ。

MARY HOPKIN / EARTH SONG/OCEAN SONG
1992/英EMI/CDP 7 98695 2/CD (ORIGINAL RELEASED : 1971)
2ndアルバムはモノクロームなジャケそのもののしっとりとしたフォークアルバム。Paul MucCartneyの手を離れて自分のルーツを探求したシンプルな内容となっております。アレンジも必要最小限でこじんまりとしており、派手さは無いけれど胸に染みる作品。「There's Got To Be More」での跳ねまくるDanny Tompsonのベースが冴えてます。Cat Stevens「The Wind」ナンバーのクラシカルな仕上がりや彼女のウィスパーボイスも心地よいけど地味といえば地味。