MAKIN' TIME / HERE IS MY NUMBER
1985/英COUNTDOWN/VAIN 112/12inch
彼らのファーストシングル。The Jamの「Town Called Makice」みたいにモロにモータウンビートを拝借したノリノリな曲です。アルバムにも収録されてますが、このシングルバージョンはフェイドアウトしないロングバージョンです。クラブでかけた必ず盛り上がるでしょう。ースの人は現CharlatansのMartin Bluntです。

MAKIN' TIME / FEELS LIKE IT'S LOVE
1985/英COUNTDOWN/12 VAIN 2/12inch
この曲もアルバムに収録されてるのとは別バージョンです。エフェクトかけまくりのミックスになってます。この12インチは正式なのか分からないですけど、最近再発されてました。B面の「Honey」もアルバム収録のものとは別バージョン。

MAKIN' TIME / RHYTHM AND SOUL
1992/センチュリー/CECC-00397/CD (ORIGINAL RELEASED : 1985)
Countdownからリリースされた1st。Motownを下敷きにしたサウンドに男女ツインボーカル、オルガンの響き、どれをとっても素晴らしいネオモッズ屈指の傑作です。Kinksの「I Gotta Move」なんてのもカバーしてます。これは92年に日本のみでCD化されたんですけど、現在は廃盤状態。下記の編集盤『Rythm!』で細かいバージョン違いを気にしなければ本アルバムの音源は一応聴けます。あと、ブートでよければアナログで本アルバムの再発LPが入手できます。

MAKIN' TIME
       / NO LUMPS FAT OR GRISTLE GUARANTEED
1986/英READY TO EAT/READY 1/LP
何があったか知りませんが、レーベルをReady To Eatに移してリリースされた2nd。基本的には前作の路線を引き継いでいますが、サウンドは広がりを見せています。オープニングの「No Wind,No Rain」オルガン鳴りまくりでカッコいいです。モータウン系ハネ系の「The Way It Happened To Me」も最高。「Sha Crept Up From Behind」は後のCharlatansに通じるサウンドになってます。スタジオ作としては本作が最後です。残念なことに未だ未CD化。

MAKIN' TIME / TIME & TROUBLE AND MONEY
2000/英DETOUR/DR CD 022/CD (ORIGINAL RELEASED : 1987)
これはまだ彼らが1stアルバムをリリースする前のライブを録音したライブ盤。87年にEddie PillerのRe-Elect The Presidetからリリースされたものを2000年にDetourがジャケを変えて再発したものです。ラストに収録されてる「What Is Soul」はSoul Classicである「Land Of 1000 Dances」「Uptight」「Dancing In The Street」をメドレー形式にしたもので、楽しそうに演奏してます。

MAKIN' TIME / RHYTHM !
2003/英BIG BEAT/CDWIKD 226/CD
日本のみでCenturyからの無断CD再発はあったものの、ネオモッズ・ファンの憧れだったMakin' TimeのCount Down時代の音源がついにCD化!! 編集盤という位置付けなんで、ジャケは独自のもの。このジャケもカッコいいけど、やっぱあのジャケで再発して欲しかったです。コンプリートと銘打ってますが、実は細かいバージョン違いは全くフォローできていませんので注意。具体的に挙げると「Feels Like It's Love」の1番出来のいいアルバム・バージョンが未収録。

V.A. / THE COUNTOWN COMPILATION
1997/英CAPTAIN MOD/MODSKA CD 6/CD (ORIGINAL RELEASED : 1985)
このCountdownの名作コンピに、1stアルバムにも収録されてた「Only Time Will Tell」の別バージョンを収録してます。こっちのバージョンの方が弾けてて私は好きです。

V.A. / SMASHING TIME
1987/英RE-ELECT THE PRESIDENT/NIXSON 1/LP
このコンピには「Honey」のこれまた別バージョンを収録してます。全部で3バージョン聴き比べたけど、シングル「Feels Like It's Love」のB面に収録されてたバージョンが1番よかったです。