THE JAMES TAYLOR QUARTET /
THE FIRST SIXTY
FOUR MINUTES |
1988/英RE-ELECT THE PRESIDENT/CARTER 1/CD (ORIGINAL RELEASED:1987/88) |
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The Prisoners解散後、James Taylorが弟のDavid
Taylor達を誘って結成したインストグループです。そんな彼がルーツに戻って始めたのがOrgan
Jazz。本作は87年の『Mission Impossible』、88年の『The
Money Spyder』を1枚にまとめたものです。「Blow
Up」「Mission Impossible」「Gold Finger」のカバーとか今カバーしたらベタだけど、この時期にカバーしたってのは凄いセンス。メチャメチャクールな本作は必聴!! |
THE JAMES TAYLOR QUARTET / WAIT A MINUTE |
1995/ポリドール/POCP-2364/CD (ORIGINAL RELEASED : 1988) |
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Eddie Pillerの元を離れメジャーのUrbanに移籍後1枚目のアルバムです。この作品はファンキーかつグルーヴィでメチャメチャカッコいいです。J.B.'SのFred
WesleyとPee Wee Ellisをフィーチャーしての「Theme
From Starskey And Hutch」なんてカッコよすぎて、言葉になりません。「Lulu」や「Jungle
Strut」もいいです。とにかく本作はマストです。 |
THE JAMES TAYLOR QUARTET / GET ORGANIZED |
1995/ポリドール/POCP-2363/CD (ORIGINAL RELEASED : 1989) |
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リズム隊が脱退してしまい。ほとんど彼のソロアルバムといってもいいような作品。Style
CouncilのSteve Whiteも参加してます。本作はフュージョンっぽいサウンド作りにになってます。もうグルーヴィで全曲クラブプレイ可です。多数のセッションミュージシャンとのコラボによってオリジナル曲にも深みが出てきました。もろBrian
Augerな「It Does't Matter」他、名演が光ってます。彼って本当にJazzが好きなんでしょうね。 |
THE JAMES TAYLOR QUARTET /
SUPERNATURAL
FEELING |
1993/ポリドール/POCP-1318/CD |
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Noel McKoyをボーカルとしてフィーチャーした93年作。本作はコンピューターサウンドを取り入れた(当時)最新のクラブ・サウンドになってますが、そっち路線は個人的はあまり好きじゃないです。基本的には本作もファンキーグルーヴを追求してるんですけど、ハウスっぽいのとかあったりと音はより多彩です。ファンキーインスト「Tell
It Like It Is」とか「Love The Life」あたりはカッコいいです。 |
THE JAMES TAYLOR QUARTET /
IN THE
HAND OF
THE INEVITABLE |
1995/ポニー・キャニオン/POCY-00716/CD |
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本作はインデペンデントレーベルを経て彼らが再び古巣Acid
Jazzレーベルに戻り、95年にリリースされました。Acid Jazzに戻ったことで再び自由に音楽を創っていく楽しさに戻れたと、ライナーでJames
Taylor本人が語っているように本作は原点に戻って、再び生のファンキーグルーヴをひたすら追求してます。なかでもLed
Zeppelinの「Whole Lotta Love」のファンキー・インスト・カバーは必聴。さすが元祖Acid Jazzの本領発揮といったところです。 |
THE JAMES TAYLOR QUARTET / LIVING UNDERGROUND |
1996/ポニー・キャニオン/POCY-00925/CD |
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本作は古巣Acid Jazzから96年にリリースされました。Gill
Scott Heronの「It's Your World」のカバーを含む本作でも、相変わらずのファンキーグルーヴを聴かせてくれます。彼らは徹底してサンプリングやコンピュータを用いない姿勢を貫き、生のグルーヴを追求しているので”生きた”サウンドを聴くことが出来ます。Deep
Purple「Hush」でのJohn Lordを彷彿とさせるハモンドプレイがカッコいい「Creation」他ファンキーグルーヴが目白押しです。 |
NEW JERSEY KINGS / PARTY TO THE BUS STOP |
1992/英ACID JAZZ/JAZID CD33/CD |
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謎のグループによるアルバムって事になってますが、正体はJTQです。まあ、音聴けば一発で分かりますけど(笑)。Matt
DeightonによるMiles Davis『On The Coener』のパロディジャケも良いけど、何よりも内容が最高!!ジャジーかつファンキーというなんとも贅沢な1枚になってます。こういった変名グループでやるって茶目っ気溢れるセンスも私は大好きです。とにかく、文句無しに楽しめる1枚であることだけは間違いないです。 |
Official Web Site : http://www.jtq.co.uk/
Unofficial Web Site : http://www.guerrillasoft.com/jtqweb/
Fan Site http://www.absolutions.baremetal.com/andy/music/acidjazz/jtq/jtq.htm