THE EYES / THE ARRIVAL OF THE EYES
199?/英ESSEX/1014 LP/LP+EP
彼等のシングル全てとデモを収録したコンプリート・アナログ再発。メンバーの顔写真を眼球にしつらえた目玉プリント・シャツは異様な光景です。The Whoの弟分(パクリ)的なB級サウンドがたまらなくかっこいいです。ちなみにこのアナログにはPupilsの変名で出した音源がボーナスEPとして付いていてお得でした。これに収録されてる音源は全て下記のCD『Blink』にも収録されてます。

THE EYES / BLINK
1995/英ESSEX/1007 CD/CD
The Whoのライバルとされた彼らでしたがセールス的には全く不振に終わった典型的なB級モッズ・グループ。しかしそのラフでフリーキーなサウンドは素晴らしい。まんまWhoしてる「I'm Rowed Out」や「My Generation」へのあてつけ(?)ソング「My Degeneration」等が良い出来です。演奏を含めしょぼいので苦手な人は苦手なサウンドですが、ツボにはまれば素敵なフリークビート。このCDにはPupils名義で発表した下記のStonesカバー音源も一部含んでいます。

THE PUPILS / A TRIBUTE TO THE ROLLING STONES
199?/?WING/WL1150/LP (ORIGINAL RELEASED : 1966)
The EyesがPupilsという変名を使って制作されたRolling Stonesへのトリビュートアルバム。このアルバムなんと計6時間(!)で制作されたという。そんなこともあってかワイルドな演奏を聴くことが出来ます。お薦めは「Route66」と「Satisfaction」。「Satisfaction」は個人的にRolling Stonesのオリジナルよりもこっちのカバーの方が好きだったりします。これは再発盤だけど、音が異様に悪いです。