DEXY'S MIDNIGHT RUNNERS /
       SEACHING FOR THE YOUNG SOUL REBELS
2000/英EMI/7243 5 25600 0 4/CD (ORIGINAL RELEASED : 1980)
KilljoysというゴリゴリのパンクバンドをやっていたKevin Rowlandが次に結成したのがこのSoul/R&Bグループでした。80年という時代にこんなアルバムを出す精神はModです。今にも泣き出しそうなボーカルが好き嫌いがはっきりする所でしょうが、個人的には本作は名盤だと思います。2000年に出されたこのリマスター盤ではエンハンストで「Geno」と「There There My Dear」のビデオクリップが見れるんで必見!! カッコいいので買い直してでも見る価値ありです。

DEXY'S MIDNIGHT RUNNERS / IT WAS LIKE THIS
1996/英EMI/7234 838122 2 6/CD
EMI時代の編集盤で、シングルB面やアルバム『Surching...』の曲を収録しています。ただアルバム冒頭の「Burn It Down」が未収ですが、その「Burn It Down」の原曲で、デビューシングル「Dance Stance」の方を収録しています。パンキッシュな高速ナンバー「The Horse」、ノーザンスタイルの「Plan B」、Bar-Kays「Soul Finger」のカバー他、どれもカッコいいです。これぞパンク・ミーツ・ソウル。

DEXY'S MIDNIGHT RUNNERS / TOO-RYE-AY
19??/日本フォノグラム/PHCR-2009/CD (ORIGINAL RELEASED : 1982)
レコード会社を移籍しての2ndアルバム。このアルバムから「Come On Eileen」の大ヒットが生まれてます。ケルティックの要素を本作では大胆に取り入れてます。本作以降は音がどんどん広がっていってしまうので、私が好きなのは本作までかな。「Let's Make This Precious」、Van Morrisonのカバー「Jackie Willson Said」、EMI時代にもシングルとして発売した「Plan B」なんかもお薦めです。