THE CLEANERS FROM VENUS / GOLDEN CLEANERS
1993/英Tangerine/Tang CD3/CD
これもモッズとは言えないんですけど、TangerineがCD再発したから掲載。Martin Newellが率いるアート・ポップ・グループで、むしろネオ・アコ方面の人にお馴染みみたいですね。サウンドはSquireやJetsetあたりと同感覚のポップ・サウンドで、弾けたポップではなくてじっくりと聴かせる感じのポップです。シンプルなサウンドだからこそ、かえってメロディが胸に染みます。イギリスってこういうポップ職人が多いですよね。アレンジとかはいかにも80年代って感じです。

THE CLEANERS FROM VENUS
                 / BACK FROM THE CLEANERS
1995/英Tangerine/Tang CD14/CD
これは上のベスト盤の続編。こちらには未発表曲も入っていて、前作を聴いて気に入った人向けでしょう。前作のほうがいい曲入ってるしね。こっちにもいい曲入ってますけど。ニューウェイブっぽいけど「Dizzy Girl」とか好きだなぁ。メロディは良いのに何故か地味な印象を受けるのが彼らの弱点でしょうか。ギターポップ好きな人は問題ないでしょうけど。こういうポップ職人ってどこか屈折したとこありますよね。彼もSyd Barrett好きみたいですし。