THE CHORDS / SO FAR AWAY
1999/英CAPTAIN MOD/MODSKA CD 10/CD (ORIGINAL RELEASED : 1980)
ネオモッズの金字塔的作品であると同時に超名盤です。Jamにも劣らないビートナンバーにKeith Moonばりのパワフルなドラミング。本当にこのグループ全てカッコいいですよ。Jamの「In The City」と並ぶ程の名曲「Maybe Tomorrow」なんて文句のつけようがありません。ボーナストラックとしてシングル曲を追加して99年についに再発された時は涙が出るほど嬉しかったです。Jamが好きなら絶対気に入るグループなんで聴いてみてください。ネオモッズの理想形。

THE CORDS / LIVE AT THE RAINBOW 1980
1986/英DOJO/DOJO CD 178/CD (ORIGINAL RELEASED : 1984)
84年にUnicornから『No One Is Listening Anymore』というタイトルで発売されたライブ盤のCD化です。オリジナルジャケはブックレットの裏側に載ってました。私がこのグループ知った頃はこのCDしか出てなくて、これで我慢してました。なかでも「Maybe Tommorow」のライブバージョンはメチャメチャカッコいいです。テンション高すぎ。解散後もちょくちょく再結成してますが、来日してくれないかな…

THE CHORDS / AT THE BBC
2001/英DETOUR/DRCD 028/CD
79年のJohn Peel Sessionを収めたBBC音源集。好きなバンドだけに、このCD化は嬉しかったです。「Maybe Tommorow」がちょっとしょぼくてガッカリしたけど、彼等のパワフルな演奏を聴くことができるだけで最高です。音がめちゃめちゃ悪いけどWhoの「Circles」をカバーしてます。この曲モッズに人気ですね、Paul Wellerもトリビュートでカバーしたしさ。しかし、ほんとにカッコいいバンドでした。

THE CHORDS / THIS IS WHAT THEY WANT
2000/英POLYDOR/549 393-2/2CD
本家Polydorが重い腰をようやく上げて出した2枚組アンソロジー。この2枚組みには再結成時の録音や、未発表デモ録音が多数収録されています。「Maybe Tomorow」のデモはしょぼかったけど、Eddie Floyd「Knock On Wood」のカバーは結構カッコよかったです。このグループは他にはSmall Faces「Hey Girl」、Sam&Dave「Hold On I'm Coming」なんかもカバーしてます。国内盤も有り。

Official Web Site http://www.thechords.co.uk/