CASEY JONES & THE GOVERNORS / DON'T HA HA
1997/独REPERTOIRE/REP 4674-WY/CD (ORIGINAL RELEASED : 1964)
Casey Jonesをフロントマンとし、マージー系としては割と古くから活動していたアーティスト。バックバンドもCasanovas、Engineers、Governorsと目まぐるしくチェンジしていきました。その活動初期にはEric ClaptonやTom McGuinnessも在籍していたとか。本国よりもドイツで絶大な人気を得て、これはドイツでリリースされた1stアルバムにボートラを大量追加。クラブ廻りというのがピッタリ合う勢いのあるロッキン・マージービートでカッコいいです。隠れた好グループ。

CASEY JONES & THE GOVERNORS / Same
1997/独REPERTOIRE/REP 4675-WY/CD (ORIGINAL RELEASED : 1965)
そしてこれもドイツオンリーの2ndアルバム。こちらもシングル音源等アルバム未収録曲を大量に追加。1st、2nd同様に基本的にはロックンロール系のカバーがメインなのですが、同路線のグループの中ではR&B色が1番強いです。ドサ廻りで鍛えた演奏はガレージ・サウンドに通ずるものがあります。きっとCavernやStar-Clubで熱いギグを繰り広げていたことでしょう。知名度はかなり低いですが、ビートものが好きな人なら1度は耳にして欲しいグループです。お薦め。