THE ANIMALS / THE COMPLETE ANIMALS
1998/東芝EMI/TOCP-51095〜6/2CD
このCDは彼らのColimbia/Emi時代の音源をバージョン違いなど細かい点を除けば、全て収録した2枚組です。この時代はAlan Priceの弾くオルガンが、ポップかつグルーヴィでなんともカッコいいです。未だにAnimalsは「The House Of The Rising Sun」だけと思っている人は、他の曲も聴いてください。Burdon、Price作の「I'm Crying」はManfred Mannみたいでカッコよし。R&Bナンバーのカバーもどれも良いです。

THE ANIMALS / INSIDE-LOOKING OUT
1990/テイチク/TECP-25596/CD
音楽性の違いからAlan Priceが脱退し、Deccaに移籍してからの3rdアルバムにシングル曲、EP曲を収録した構成になってます。この時代はポップさは薄れた代わりにガレージ度が増して、絶叫型モッドR&Bを聴かせてくれます。「Inside-Looking Out」を始め、Goffin/King作の「Don't Bring Me Down」、「See See Rider」他どれもカッコいいの一言です。ここに掲載したCDは既に廃盤ですが、独Repertoireからこの時代のCDが出てたと思います。

THE ANIMALS / ANIMALS BLUES YEARS
1999/独Rock-In-Beat/RB 037/CD
このCDは独Rock-In-Beat-Recordsが米MGMからリリースされたアルバム『Animalism』にボーナストラックとしてBBC音源を加えたものです。しかし注意しなければいけないことに英Deccaからリリースした『Animalism』とはタイトルが同じですが、内容は全く違う別アルバムであると同時に、彼らの最高傑作であるということです。R&Bのカバーが中心で、特に「Shake」は必聴!! 彼らの作品の中でガレージ色が一番高い作品になってます。

THE ANIMALS / IN THE BEGINNING
1993/米SANDAZED/SC 6001/CD
まだ彼らがEMIと契約する前の1963年のライブを収めたCD。この時のライブって色んな形で再発されてますが、このSundazed盤が一番ジャケがカッコいいかな。何かもう廃盤みたいですけどね。7曲しか入ってないんですけど、音も良いしこの時期の音源ってだけでもファンにとっては嬉しいものです。期待してたほどワイルドではなかったですが(Alan Priceのオルガンがポップだからかな)、なかなかカッコいいです。Animalsというグループ名に偽りなし。

Official Web Site http://www.animals.mcmail.com/