THE ACRYLIC TONES / GIRL
1994/英DETOUR/DR010/7inch
91年にNew Castleで結成されたモッズグループのデビューシングル。最近再プレスされたみたいで、Getできました。ジャケが雰囲気出ててメチャメチャカッコよかったんで買いました。表題曲「Girl」は曲の途中で激しく転調するサイケソング。それほどいいって訳じゃないけど、私は結構好きです。彼らのテーマ曲「The Theme From The Acrylic Tones」はCoolでGroovyなインストナンバーでハモンドも入ってて最高!

THE ACRYLIC TONES / THE ACRYLIC TONES
1996/Flavour/TFCK-87511/CD
本作はDetourRecordsからのアルバムリリース第一弾となった彼らの1stにボーナストラックを追加し、ジャケも変えて発売された国内盤。中後期のBeatlesやSyd Barett在籍時のPink Floydの影響を受けたサイケなサウンドが売り。彼らの曲はめまぐるしく転調を繰り返す曲が多く、なかでも「Life Goes On」「Bob The Lemmings」はカッコいいです。いわゆる90年代ものの中では気に入ってます。

THE ACRYLIC TONES
           / ABOVE THE STREETS AND HOUSES
1997/英DETOUR/DECD014/CD
続く2ndアルバム。この後って解散しちゃったのかな? 私は1stのダークでクールなサイケサウンドが好きだったんですけど、この2ndでは路線変更して爽やかギター・ポップ路線の曲が多いです。基本的に本作もサイケ・フレイヴァーが感じられるんですけど、1stとの壁は厚いなぁ。「Majestic Twelve」はモロに「Soul Finger」のパクリ。「The Delivery」は1st路線のサイケ・インストでカッコいいです。「Tabasco Fiasco」はJazzベースの小洒落たスタカン風インスト。